世の中のすべては「見た目」では判断できない。
その筆頭格にあたるのがUSBケーブルだと、私は最近信じて疑わない。元々携帯などで対応している高速充電器で「幸せになってやるZE!」と息巻いて結構お高いそれを買ったものの、見てくれすごく高級そうなUSBケーブルを使っていても、高速充電が全く始まらない。まるで、見てくれめちゃくちゃ可愛いのに、話しても全く面白くないし、勝手に酒を横でガバガバ注文する◯◯◯嬢のような奴が私のUSBケーブルコレクションに混じっていると疑い始めたのがきっかけ。
さて、じゃぁ、USBケーブルっていうのはどんな物があるのかと調べ始めると、以下のような解説ページが。
うん、そうだな。まるでどっかの場末の店の壁に張ってあるメンバリストのような(略
いや見てくれはいいのだよ、見てくれは。問題は同じコネクタ規格であっても、思った動作をするケーブルとしないケーブルが存在するという事なのだよ。
という事で、これを判定するにはどうしたら良いかという話にハッテンする訳なのです。敵を知り己を知れば百戦危うからず。という事でネットの海に繰り出して見つけたのは以下。
「1の赤と4の黒」の間に5Vの電圧がかかります。
「2の白と3の緑」は、データ伝送用の配線です。
ありがとう、おじいちゃん。USB Type-Aなんかの端子は4つしかないんだ。なんで、それなのに色んな事が起きるのか。
このあたりを読むと、結局1,4PINの間でのトータルの抵抗値は重要である模様。とはいえ、PDの充電ワットが変化するようなギミックとは無縁の模様。 さて、じゃぁ、なんなのか?
この記事でも書いてあるが
まず、USB充電は内部のコントローラチップで制御されている。充電電流とバッテリー電圧の上下を時系列で監視し、充電しながら満了のタイミングを計る仕組みだ(詳細はメーカーや機器によって異なる)。このとき電圧不足に陥ると、満充電のタイミングが不正となり充電が失敗してしまう。
そう、結構複雑な制御チップがあるのは薄々感づいていた。で、問題はそれらのトリガー信号や、プロトコルはなんなのかという所。
そして続く。
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